NPO法人が受託している定期清掃の現場作業が一つ一つ終わる。
「手放す」ことに向かっているのか？
ベタベタした接着テープに絡まれて、そう簡単には「手放す」こと出来ないと思っていたが、捻れたままでも離すことは出来る。
結局は自分自身の問題だ…、と思うがこの世のルールも様々に絡み、それを自らを守る盾にしている人があれこれ言ったりする。世間と関わっていると若干騒がしい。が、それも一時のことだろう。
作業は一人で出来るものの現場によって時間制限がある場合がある。
嬉しいことに、そんな時は遠方からの応援がある。ありがたいことだ。
今までやっていたスタッフは条件の良い就労先に行ってしまった。
そして正直ほっとしている。
もう彼らと一緒に作業することで生じる疲労や消耗感を味あうことは無くなる.・・・。
真逆のことを求めて事業を始めたはずなのに。
だからほっとしてしまったのは、まさに事業の切り上げ時だと思う。
自分も早くキリをつけて働き先を探さなければ。
達成出来なかったという想いが実感出来た。そうした経験が自分のたどり着いた到達場所だ。
