放浪縄文人の日誌

30歳過ぎて山麓に30年以上暮し、その後1年東京世田谷で暮し、2023年3月末から本州の北の方に行った老人の折々の日誌

秋到来 9/25(日)

涼しくなった。

 

山麓から世田谷暮らしになって早や半年余りが過ぎる。

 

何れは山麓の古民家を撤去しなければと思っていたが、同伴者が来年東北方面に行くことになり、それに気持ちが押されてこのところ頻繁に山麓に出向いて片付け作業をしている。

 

今回は高速バスで往復した。その方が体に負担が少なく時間も取れる。

 

この家を当初は、障害者グループホームにするつもりで購入したものの、中断し、それまでの借家を撤去したあとの仕事場と住まいだった。居たのは5年前後だが、その間にも荷物は溜まり、捨てるもの、残置するものがだいぶある。一方使わないが捨てられないものもある。

 

テーブルその他家具の類いは大きなもの、重たいものは使わない。

 

文具などの備品はまとめて整理する。同じものがたくさん集まる。

 

山麓は朝晩だいぶ冷え、そろそろストーブの必要になる季節だ。

ここでの世間との関わりがなくなったせいもあり、天候や空気の匂い、季節が直接伝わってくる。(隣家の排気の匂いと音も相変わらすよく伝わる。)

 

物の記憶を辿りながら、片付け整理をしていこう。