御代田町界隈での移動には車が不可欠だが、それ以外で車を使うのはせいぜい前橋の実家まで。
東京までとなると、今までは高速バスか電車を利用していた。
それが昨年のコロナ禍以来、車(スバルサンバー)を使うようになった。
高速道を使うと練馬インターで料金所をくぐり、しばらく直進、環八で右折、そのあとまた甲州街道(国道20号)を右折して世田谷の烏山まで。
今は時間に余裕を持って、国道18号、17号、254号など一般道を使い(カーナビ任せで)以前の東京在住の時の面影の残る、清瀬、東久留米、小金井などを経由して行く。
高速道ではあまり感じることのできない季節の匂いを嗅ぐことができる。
特に夏は暑くて、窓を閉めてエアコンをつけていたのが、涼しくなって窓を開けていると、金木犀の匂いが入ってきたり、この前ははぜかけの稲の匂いだったりと一瞬でも充たされた気持ちになる。
標高の違いなどから、同じ秋の季節でも明らかに異なることを感じられるのも面白い。