放浪縄文人の日誌

30歳過ぎて山麓に30年以上暮し、その後1年東京世田谷で暮し、2023年3月末から本州の北の方に行った老人の折々の日誌

4月が過ぎていく。 4/24

そこでの自分の立ち位置から感じることかもしれないが、所属や肩書き人たちが蠢きあう山麓暮らしから、匿名の人人人・・・の犇めく都会暮らしに変わった。

 

今月から週3回働きに出かけている。

朝のぎゅうぎゅう詰めの通勤電車。

自分は2駅先までの各駅停車のため座れはしないが人と身が触れることはない。

 

仕事は規定の時間内を越えて働かされる。それでも終了時間になれば皆さん素早く帰る。早く見倣わないと。

 

先週は初めての朗読サークル参加のため数年ぶりに新宿に行く。

 

以前の知っている新宿と同じで人人人が次から次にやってきていた。

 

この朗読サークルは自分で選んだ作品を一定の時間内で全員が朗読するというシンプルな形式。前後に自己紹介と感想を話す時間がある。

 

作品で語ることの練習の場としてはよいかと思う。

 

今回は「飴だま」(新美南吉)を読んだ。次回は「蜘蛛の糸」(芥川龍之介)を読んでみようかと思う。