放浪縄文人の日誌

30歳過ぎて山麓に30年以上暮し、その後1年東京世田谷で暮し、2023年3月末から本州の北の方に行った老人の折々の日誌

日々のわずらい-2021年春~夏

日々、特別なことなく過ごしていてもわずらいの種は尽きない。

 

このあいだは、久々に使う器械が具合悪くて、なんとか作業が行えるようにと策をあれこれ思い巡らしていた。

たまたまちょっとした調整で直ったものの、このようなことはしばしば起こる。

そして、直ってしまえばもうあまり考えない。

 

そして、次に故障する可能性が高いのは普段メンテナンスをおろそかにしているこの身体だろう。

 

そうなれば、煩いを通りすぎて諦めまで行けるかもしれない。

 

部屋で休んでいても隣家の喧騒。

 

休日に現場作業に向かえば、県内外の車の渋滞。

 

過ぎてしまえばそのうちに忘れてしまうものの、少しづつ蓄積していきそうなものもありそうだ。

 一見、安心安全のようで生身はその都度わずらいを生じている。

 

自分はわずらい易いがいい加減でもあるので現状のままで居られるのかもしれない。