町が主催する原発見学会に参加した。
1日目。朝7時10分野辺地駅集合。早めに行ったつもりだが皆さんすでに集まっている。
青い森鉄道、新幹線を乗り継いで10時30分仙台駅到着。ここから貸切りの大型バスに乗る。
町の職員2名を含めて総勢15名ほどのほぼ老男女の団体旅行だ。町職員がスムーズに引率してくれる。
仙台駅前から乗車したバスは、高速道も使い1時間以上走る。昼前に女川の港近くの店に到着し、海鮮丼の昼食。そのあと女川原発PRセンター、原発敷地内バスで移動見学。宿泊先の仙台駅近くのビジネスホテルに到着したのは18時くらいだった。
夕飯は少し歩いたところにあったイオンで弁当、惣菜、本絞りを求める。(これだけ自費)
皆さんたくさんの土産を買い込んでいた。自分は食パンと菓子パンを購入。
電力会社のおもてなし、サービスの質には感服した。
一つ知れば、また次々とわからないことが増えてくるが、個人の手の及ばないところできわめて多くの人が役割を担って運用していることをあらためて知った。
女川原発では来年の再開、安全対策等に向けて広大な敷地内を大型トラックが動き回っていた。その中を団体客は大型バスで周遊した。
原発はヒトの強みである組織的運営・管理の典型事例だろう。
自分のような非協調的人間も、身近なところにあるスイッチやコンセントで、その構成員としていつも繋げさせてもらっている。